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好奇心、流れに妙

by goto

尾道に来て二年を振り返る。

そんな広島 Advent Calendar 2017」の21日目の記事です。

大学のために大阪に行き、留学を兼ねてフランスに行ったから、

住み慣れた土地と違う場所に行くことにハードルは高くないだろうと

思って始めた移ったけれど、

「暮らす」となると、少し違っていたような感覚があったことを

今でも覚えている。

大阪やフランスは、一時身を置いていただけで、

感覚として、つながれるベースは実家の京都にあった。

「仮に他の場所にいるだけの安心」

これが確かにあった。

尾道に暮らしを移すと決めた時点と、

移ってからわかった体感は別物だ。

これは2016年1月のことである。

ベースが尾道になってしまった、これはどうしよう。

とはいえ。仕事も決まった。

馴染みのない土地で、業種も初めて、周りは備後弁。笑いのツボもわからない。

親も兄妹も、友達もいない。においも違えば、空気の湿度まで違う。

川のにおいはしない。不安は正直あった。

1年目はこれらを体にインストールするのに苦労した。

今でもまだ自分のことを「広島の関西人」(巴里のアメリカ人のようだな)

と思うことがある。違う世界に来たということを理解するまで時間がかかった。

日本語だから同じというものでは全くない。

ここは外国であり、私は外国人だと思うことで活動しやすくなった。

初年度からこの二年目まではこれにかなり苦労した。

同時に、頑張った。

地域を知り、地域の考え方を知り、他の地域と比較した。

この地域のことを知ろうと頑張った。

加えて仕事のことも知ろうとした。

どういう場所か、どういう業務か、自分は何ができるのか。

周りは何を求めるのか。

だから人に会った。近くの人にも、面白い人にも。

今年のことである。

仕事そのもの、「自分が誰かのための何かをする」ということに恐怖心があったのだけれど、

自分の中のものを外に出すことで1ミリ動かしてみる、ということを今年はやった。

結果、動いた。

 今まで)自分には仕事なんてまだできない。

 その時)自分の仕事で喜んでもらえている...?

という小さな感覚の変化があった。

おそらく、関西にずっといたらもっと時間がかかっただろう。

違う世界に来たことで自分のことを知れたのだ。

という感じがしている。(ここでようやく尾道で過ごすことを受け入れられた、というのはある。)

じゃあ次はそれをもう5ミリか1センチ前に出してみたらどうなるの?

という好奇心に駆られている

これは三年目に持ち越し。

あと、新しい来年のテーマも見えたのでメモ書きに。

「尾道で遊ぶ!」

来年せめて前期半年は、いろいろ遊んでみようと思う。

バカ真面目に仕事のことや働き方のことを考えても、

「遊べるんだということを体現して見せてくれていることが、一番いいんだ」

ということを昨日言われて、肩の荷が降りた。

路地でイベントを企画することも、スキルアップの講座を作ることも。

スノボに行くことも、ツーリングすることも、私にとっては遊びということと、

尾道はそれを体現させてくれる。という事実を作って発信するだけでいいらしいのです。

いろんな人が尾道に遊びをしに来てくれればいいなと思う。

そのサポートを全力でさせていただくのが、

ここでの仕事であってもいいなと思う。

このために、まずは来年私は尾道で遊びまくろうと思っているのです。

遊ぶの苦手なのですが。

吹っ切れてみるのもいいのかもなぁと、ふつふつと思うのですね。

とにかく遊んでいる投稿ばかりになったときに、

仕事なんだよね?と勘ぐっていただけるようになれば

まずは達成なんだろうな、ということなのですね。

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